油断は禁物なのです。
まったく油断も隙もあったもんじゃございません。
母はそろそろ我慢の限界が近づいている様で、
買い物に一緒に行くかと問うてきた。
いやいや、何だその変わり身は。
昨日までと全然違うじゃないか。
最初に「いっ…」って言った時点で「あー、一緒にって言う気だ」って
分かったけどね。
そしてそれをあっさり無碍にする私。
よく考えてみろよ、車中二人だぜ??
たえらんないだろう。
喋ること無いし。
アンタが話したいことは私がしたくないことなので、
しっかり予防線はらせていただきますよ。
面倒なんだよ、とにかくよー。
有耶無耶になるのをひたすら待つ。
気は長いほうなんでね。